お米は栄養価の高い農作物ゆえ、保存方法が良くないと虫が発生することがあります。特に
暖かくなってくると虫の活動が活発になります。
一般的にはお米の表面(ぬか)に卵をつけられるものが多いので精米時にほとんど除去されますが、取り除ききれなかった目に見えないほど小さな卵は温度の上昇などによって孵化してしまいます。
お米のパッケージは空気穴が開いているため(窒素充填商品など一部を除く)、ご自宅で保存中に外から侵入し卵を産み付ける場合も多くあります。
お米につく虫は、基本的に毒を持つものはいませんので取り除けば召し上がって頂くことは出来ます。
保存容器に継ぎ足して使用すると、前のお米の糠から発生した虫が新しいお米にもついてしまうこともありますので、こまめな清掃も肝心です。
おすすめの防止策は、
密封性のあるタッパーなどの容器にお米を入れ「冷蔵庫」で保存する方法です。是非お試しください。
ご参考:▶保存のワザお米は長期保存には向きません。一度に沢山買わず、一ヶ月以内に消費できる量をこまめのお求めください。