上手に炊飯

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【ポイント】

洗米や炊飯時は冬でも冷たい水を使用してください。
水の温度が高いと栄養分が溶け出してしまい美味しく炊けません。

もち米の炊き方 (おこわ)

せいろで炊くのはなかなか手間がかかります。現在では炊飯器にも機能がついているものが多くとても便利になりました。そこで炊飯器で上手に炊く際の手順をご紹介します。
どんなもち米の炊き込みも、1時間ほど水につけたもち米を炊飯器の内釜に入れ、もち米とすれすれの分量の水加減にすることがポイント。そして、水分を切った小豆や具を上にのせて炊きあげます。

● 力を入れてとぐと欠けやすいので、やさしく両手でもむように洗います。

● 浸水時間は白米よりも長め(1〜2時間)水加減は1〜2割少なめに。

● 炊飯器で、簡単にお赤飯やおこわが楽しめます。

 

炊飯器で炊くお赤飯!

● 材料/もち米2.5カップ、白米0.5カップ、小豆0.3カップ、酒大さじ1

●作り方

① 小豆は水を加えて煮立て、一度その湯を全部捨て、新たに水を入れて固めにゆで、ゆで汁は残しておきます。

② もち米と白米を合わせて洗い、①のゆで汁を加えて色を加減し、1時間ほど浸しておきます。

③ 炊飯器に②を入れ、酒を加え、もち米すれすれに水加減し、①の小豆を上にのせて炊き上げ5分蒸らし、うちわであおぎながら上下さっくりと混ぜ合わせます。

もちつき

1.お米はきちんと計量しましょう

計量カップ(180ml)にお米を山盛り入れ、カップのふちに沿って平らなものですり切り、カップの表面を平らにします。

2.ザッと水入れ、ここは手早く!

ボールにお米を入れ8分目まで水を注ぎ、ザッと手早くかきまぜてすぐに水を捨てます。

3.基本は素早く、リズミカルに

水を切った状態ですばやく20~30回、指を立てた状態でかき混ぜお米を研ぎ、水をたっぷり入れてすぐに捨てます。これを2~3回行い、その後たっぷりの水で1~2回すすぎます。

4.しっかり吸水

洗いあがったお米はたっぷり6~8時間(古米は10~12時間)ほど吸水させます。 吸水時間が短いと芯が残るなど、うまく蒸しあがらないことがあります。
※夏場は臭いの原因となりますので、4~5時間ごとに水を取り替えます。

5.水切りをする

ざるに上げて30分~1時間ほど水切りをします。
※水切りが悪いと、もちが柔らかくなりすぎることがあります。

6.蒸し器にかける

蒸し器をセットし沸騰してきたら30分ほどもち米を蒸します。
※途中でお湯が無くなったら、減った分だけやかんなどで加えてください。
※蒸し過ぎるとコシが無くなるので、おこわ位の固さになったら取り出します。

  

7.杵でこねる

体を使って全体を杵で丁寧に潰していきます。
粘りが出て固まってきたらひっくり返します。

   

8.もちをつく

均一につきあがるように、もちを折りたたむように返しながらつきます。
粒感が無くなり滑らかになってきたら完成です。

もちつき機で作るもち

もちつき機メーカーの取扱説明書の指示に従ってください。

1.お米はきちんと計量しましょう

計量カップ(180ml)にお米を山盛り入れ、カップのふちに沿って平らなものですり切り、カップの表面を平らにします。

2.ザッと水入れ、ここは手早く!

ボールにお米を入れ8分目まで水を注ぎ、ザッと手早くかきまぜてすぐに水を捨てます。

3.基本は素早く、リズミカルに

水を切った状態ですばやく20~30回、指を立てた状態でかき混ぜお米を研ぎ、水をたっぷり入れてすぐに捨てます。これを2~3回行い、その後たっぷりの水で1~2回すすぎます。

4.しっかり吸水

洗いあがったお米はたっぷり6~8時間(古米は10~12時間)ほど吸水させます。 吸水時間が短いと芯が残るなど、うまく蒸しあがらないことがあります。
※夏場は臭いの原因となりますので、4~5時間ごとに水を取り替えます。

5.水切りをする

ざるに上げて30分ほど水切りをします。
※水切りが悪いと、もちが柔らかくなりすぎることがあります。

6.もちをつく

もちつき機に水や羽根、うすをセットし、お米を入れてスイッチオン!
おもちができあがったら、丸もち、のしもち、お雑煮などお好みでお楽しみください。

!!注意!!
ホームベーカリーのもちコースでもちを作る場合は、吸水時間が不要な機種もあります。
メーカーの取扱説明書の指示に従ってください。

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