知っておきたい!お米のおいしさを長持ちさせるためのチェックポイント
お米を濡らしてしまうとカビが生じやすくなります。濡れた手やカップを直接容器の中に入れないようにしましょう。また、湿気のない場所で保存しましょう。
畳の上やお風呂場の近く、外気に触れやすい場所では特に注意が必要です。
高温になると虫が発生することがあります。
お米の袋には空気穴があり虫が穴から侵入したり、袋を食い破って侵入することもあるため購入後はすぐ保存容器に移しかえてください。
保存容器はこまめに洗浄し、直射日光や湿気を避けて、15°C以下の涼しい場所で保存しましょう。
お米はニオイがつきやすいので、ニオイの強い洗剤・灯油・化粧品・魚などと一緒に保存しないようにしましょう。
ニオイがつくと食味も損なわれ、美味しく食べられなくなります。ニオイをとる方法はありませんので、充分に注意してください。
カビ・虫・ニオイに注意して、乾いた清潔な密封容器に移しかえ冷蔵庫で保存することをおすすめします。
詰め替えの際は必ず容器をキレイに洗って完全に乾かしてください。
袋のまま保存
お米の袋の多くは空気穴があるため密閉されておらず、保存には向きません
シンクの下に保存
湿気によるカビ、下水からのニオイ移りなどに注意が必要です
コンロ台の下に保存
温度が上がりやすいため、食味が落ちる可能性があります
容器に継ぎ足して保存
古い糠やお米の破片が溜まり、虫発生のリスクが上がります
長期保存
精米は玄米の皮を剥いた状態のため、もともと長期保存には向きません
乾いた清潔なペットボトルに移しかえて、冷蔵庫の野菜室での保存がおすすめ。
5kgのお米が2Lサイズなら3本、1.5Lサイズなら4本分です。
必ず毎回洗って、よく乾かしてから詰め替えてください。
毎回炊く量が決まっている場合は、あらかじめ計量して1回分ずつ冷蔵庫の野菜室に保存しておくのもおすすめです。
分けて保存することで炊くときの時短になり、冷蔵庫内も使いやすくなります。
意外と知られていませんが、お米は生鮮食品です。そのため一般的なお野菜と同じく賞味期限はありませんが、一ヶ月(夏場は2週間)程度で食べきって頂くのがおすすめです。
お米の袋の多くは細かい空気穴があいており、密閉されていません。
虫や湿気の侵入を防ぐため、購入後は清潔な容器に移しかえて保存をお願いします。